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1998年に1店舗目のお店を開店してから現在まで、 私共アールズカンパニーは店名どおり『らーめん専門店』
として走り続けて来ました。
5坪のお店からのスタートは、 決して順風満帆だったとはいえません。
3ヶ月をかけてガス、水道以外の工事は 殆ど自分で作り上げ、 シルバー人材センターなどでご紹介頂いた
職人経験のある高齢の方々にも協力頂き、お店つくりを始めました。
設備機器は中古(市場の5分の1程度)の器具等で 投資を抑えました。 もちろん中古品の場合、ある程度定期的に修理をしなくてはいけない状況も考えられます。
しかし、2ヶ月に1度の修理代を予測しても リスクを抑えられると判断できたからこそ、投資をおさえることが出来ました。。
結果的に300万円程度の予算で開店にこぎつけました。
開店当初の売上は、1日30人にも満たない日もあり、 もちろん人など雇用する余裕などありませんでした。 情熱を絶やさず味の探求を続ける事に集中できたのは
、投資額が少額だったお陰だと、今となってわかります。
値段が高額なFC(フランチャイズ)にて 運良く最初から成功をつかむお店もあるでしょう。 しかし、開店景気の行列からわずか3ヶ月で 閉店に追い込まれる姿も
ラーメンの世界においては珍しい事ではないのです。



フランチャイズが良いとか悪いとか言うつもりはありません。
高額な投資を必要とする商法であったり、高額な商品であったりする場合は別として、 私たちが扱う商品は『ラーメン』なのだということです。
一杯当たり600円程度の商品の原価率と 3万円のフランス料理の原価率では
どちらがコストを下げるのが容易かということです。 ラーメンには雰囲気料を頂く利幅はありえません。
なのに、どうしてこんなにもFC本部(企業)によって投資額にばらつきがあるのでしょうか?
FC本部も『3ヶ月で閉店』では,、自社の看板に傷がつきます。
つまり本部からの営業許可が出るところとは、 駅から2分以内であるとか、坪数は何坪以上であるとかの条件をだしているところが多いようです。好立地で一等地であれば地代家賃(固定経費)も高いのが当然です。

しかし、リスクを背負うのは本部ではなく加盟店ですから 本部のおかげでいい場所で商売ができると考えてしまうのは危険だということです。
しかもラーメン店の場合、繁盛する条件が、全て好立地かといえばそういうわけでもありません。
もちろんお金が余っているのであれば好立地に越した事はありませんが。
ラーメン店に限っては、『立地が悪い=悪条件』とは言い切れません。 現に家賃が安い(固定経費)という大きなメリットがありますから。
また、店が汚いであるとか、制服が乱れているであるとかのチェックで ロイヤリティーを支払う事が、安心とは言えないと思います。
逆に言えば、清掃であったり店員の教育も出来ない人が独立などすべきではないのかもしれません。
 
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